国家電網湖北省電力公司が明らかにしたところによると、京港澳高速道路(北京―香港―マカオ)の湖北省区間で、10カ所の電気自動車(EV)充電スタンドが建設されることになった。国の建設計画によると、同高速道路は来年にも全線で、スマート充電サービスエリアを建設する予定だ。竣工後は、EVで北京から香港まで直接移動できるようになる。人民日報が伝えた。
同社営業部の李暉照氏は、「沿線の5つのサービスエリアに10カ所の充電スタンドを建設する。スタンドは8台が同時に充電でき、20分で充電完了する。車は約180キロを走行できる」と説明した。
また国の関連計画によると、同高速道路は来年、全線でスマート充電サービスエリアを建設する予定となった。同社は今年より同高速道路の北京―湖南区間の1500キロ内で、平均38キロ間隔でEVスマート充電サービスエリアを建設し、来年にも全線のカバーを実現する予定だ。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年6月9日