北京ではすでに、路線バス約9千台の車内でWi-Fi接続サービスが提供されており、バスに乗車した市民は無料でインターネット接続サービスを利用することができるようになった。同様のサービスが、昆明、長沙、南京など22都市で年内にも実現する見込みという。北京晨報が伝えた。
北京巴士傳媒、中国移動北京公司(北京移動)、七彩集団は2012年、三社間戦略的協定の合意書を取り交わした。これにより、北京は全国に先駆け、「大規模路線バスWi-Fi接続サービス」プロジェクトのモデル都市となった。七彩集団は24日、同プロジェクトの全国展開が進められており、年内にも、国内22都市の路線バスで無料Wi-Fi接続サービスが実現する見込みであることを明らかにした。これが実現すれば、昆明、長沙、南京各都市の市民も、バス乗車時に無料ネット接続サービスを享受できるようになる。(編集KM)
「人民網日本語版」2014年5月26日