各方面の注目を集める中露合同軍事演習「海上連合2014」は22日、長江河口沖の東中国海北部海空域で演習開始の合図がうち鳴らされた。3日間の合同演習で、中露双方は水上艦艇14隻、潜水艇2隻、固定翼機9機、特戦分隊2個、艦載ヘリコプター6機を派遣する。新華網が伝えた。
同日、演習に参加する中露の軍艦が約7時間の航行を経て、演習が実施される指定海域に到着した。航行の途中、ミサイル駆逐艦「鄭州艦」の艦載ヘリコプターが飛行に先立つ事前準備を行った。海軍軍事学術研究所の張軍社研究員によると、演習に参加する軍艦は航行の過程で防空訓練や潜水艦対策といった科目の演習を行い、単艦での演習が中心だったという。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年5月23日