サムスン 9月4日にスマートウォッチを発表
サムスンエレクトロニクス社モバイル事業部門のイ・ヨンヒ副社長は、26日に韓国時報の取材に応じた際に、「当社は9月4日にドイツで、初のスマートウォッチGalaxy Gearを発表する」と語った。長沙晩報が伝えた。
これまでも、サムスンが国際コンシューマ・エレクトロニクス展(IFA)開幕2日前の9月4日にGalaxy Gearを発表すると噂されていた。今回はサムスン側から初めて裏付けが得られた形だ。しかしこれまでの噂と異なり、イ副社長は「Galaxy Gearには柔軟なディスプレイを搭載しない」と語った。
イ副社長は取材の中で、「当社は9月4日にベルリンで、新しいウェアラブルデバイスのGalaxy Gearを発表する。同製品には、柔軟なディスプレイが搭載されない。新製品はさまざまな方式により、現在のスマートモバイル機器の体験を強化・豊富化する。新製品はモバイル産業に力強い推進力をもたらすだろう」と述べた。
イ副社長はまた、Galaxy Gearは主に流行をリードする若者向けの製品と述べた。イ副社長は、「サムスンが将来的に、柔軟なディスプレイを搭載した新しいウェアラブルデバイスを発売することはないか」という質問に対して、「当社はより先進的な機器の発売に向け準備している。当社は多くの次世代ウェアラブルデバイスの知的財産権を取得している。これらの概念は未来の製品開発に向けたものだ。当社はIFAで次世代フラッグシップタブレット携帯のGalaxy Note 3を発表する」と表明した。
イ副社長は、サムスンはブラックベリーに興味を持っていないと述べた。これまでの報道では、サムスンは少なくともブラックベリーの知的財産権の資産に興味を持っているとされていた。イ副社長は、「当社はブラックベリーの知的財産権の買収を検討していない」と語った。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年8月28日