昨年中国企業が自主開発したソフトウェアは約14万件
昨年中国企業が自主開発したソフトウェアの著作権登録件数は13万9228件に達し、過去最高を記録した。地域別の登録件数上位5位は上から順に北京市、広東省、上海市、浙江省、江蘇省で、これらの地域の登録件数は計9万6680件に達し、全国の約7割を占めた。中でもクラウドコンピューティング関連のソフトウェアは前年比118%増の1946件となり、大幅な増加を見せた。新華社が伝えた。
新聞出版総署版権管理司の責任者は17日、「著作権登録件数の大幅な増加は、社会的な著作権意識の高まりを反映している。このことはまた、著作権の保護・運用・管理の強化および、著作権を担保とする融資などの面で企業のニーズが強まっていることを示す」と指摘した。
著作権は無形資産であり、権利状況の判断が難しく、権利者の権力行使にとって不利だ。この問題を解決すべく、世界100以上の国と地域が著作権登録制度を打ち立てている。中国でも比較的完備された著作権登録制度が確立されている。(編集SN)
「人民網日本語版」2013年1月18日