米電気自動車(EV)メーカー・テスラモーターズのイーロン・マスク会長は7日、同社がパナソニックと、電池工場を共同建設する意向書に署名したことを明らかにした。同工場は竣工後、世界最大の電池工場となる。人民日報が伝えた。
マスク会長は今年2月、部品組立ではなく原材料の生産から始める、「ギガファクトリー」と呼ばれる大規模リチウムイオン電池工場の建設を表明した。同工場の総工費は50億ドルに達すると見られる。稼働開始は2017年を予定しており、2020年には50万台のEVに電池を供給できるようになる。同工場が生産する電池の価格は、現在の市場価格を30%下回る。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年5月9日