北京では5日、2014年グローバル・モバイルインターネット・カンファレンス(GMIC)が開催された。会場では大阪大学の知能ロボット研究所の石黒浩所長が新型の知能ロボットを展示した。同ロボットは外観が人間そっくりで、頷いたり瞬きといった動作をすることができ、また簡単なコミュニケーションをとることもできる。中国新聞網が伝えた。
人工知能は主にロボットや言語・画像識別、自然言語の識別、演算、制御システムといった分野で人類の行為や思考方法の研究開発を行う。物理学者のホーキング氏は「人工知能の創造に成功したのは人類の歴史で最大の出来事である。どのようにリスクを回避するかを理解していなければ、最後の大きな出来事になる可能性もある」と指摘している。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年5月6日