2013年2月6日    メールマガジン登録I-mode登録中国語版日本版
人民網日本株式会社事業案内  更新時間:17:25 Feb 06 2013

中国、660キロを路線バスを乗り継ぎ帰省した青年が話題に

 浙江省の杭州市から660キロ以上離れた山東省の臨沂市まで、路線バスを乗り継いで帰省するという離れ業を徐政国さん(27)がやってのけた。徐さんは3省をまたぐ道のりを7日かけ、路線バスを35回乗り換えたという。徐さんの努力に、ネットユーザーから「拝みたくなる」とコメントが寄せられるなど、話題となっている。「北京晨報」が報じた。

 用意周到

 臨沂市出身の徐さんは、杭州市の大学を卒業した後、友人と一緒に同市でeコマース(電子商取引)に関する事業を立ち上げた。今回、路線バスで帰省した理由に関して、徐さんはまず「列車のチケットが手に入りにくい」ことを挙げた。さらに、「自転車や車で自由に世界を旅行している人がうらやましかった。路線バスという前代未聞の方法をやり遂げることで、困難に直面している起業を、引き続きがんばる力がほしかった」という。

 ただ、「言うは易し、行うは難し」だ。この計画を成し遂げるため、徐さんはまず、ルート設定だけに1週間の時間を費やし、「インターネットで、各都市の路線バスを調査するだけで、目が回りそうになった」という。「突発的な状況に対処するため、分厚い地図も購入した。本当は、10日かかる予定だった」。

[1] [2]

印刷版|コピー|お気に入りに登録
  • 分かち合うへrenren.com
  • 分かち合うへt.qq.com
みんなの感想

名前

コメントを書く コメント数:0

   

最新コメント
  週間アクセスランキング
  評 論
  中国メディアが見る日本 
  おすすめ特集

地方情報

北京|天津|上海|重慶|吉林|遼寧|河北|山西|山東|河南|江蘇|浙江|安徽|福建|江西|湖北|湖南|広東|広西|海南|四川|貴州|雲南|西蔵|青海|陝西|甘粛|寧夏|新疆|香港|澳門|台湾|黒竜江|内蒙古