世界で最も稼いでいるのは卯年の人 最新調査
シンガポールの調査会社Wealth-Xはこのほど「どの干支の人が最も稼いでいるか」に関する調査を実施。世界の富豪のうち、最も多かったのは卯(うさぎ)年だった。台湾だけを見ると巳(へび)年で17%だった。中国の台湾ニュース専門サイト「中国台湾網」が報じた。
Wealth-Xの調査報告によると、世界の富豪のうち、最も多かった干支トップ3は卯年(9.5%)、申(さる)年(8.7%)、未(ひつじ)年(8.6%)。ワースト3は戌(いぬ)年(7.8%)、酉(とり)年8%、寅(とら)年(8%)だった。
Wealth-Xは資産3000万ドル(約28億円)以上を所有する資産家を富豪と定義。富豪が業務を行う拠点としている場所を基準にし、株式や報酬、不動産などを計算している。
Wealth-Xの調査では、2012年の時点で、全世界には財産が3000万ドル以上の富豪が18万7380人おり、その財産は全体で25兆8千億ドル(約2400兆円)だった。うち台湾人は1185人で、総財産は2000億ドル(約18兆6千億円)。統計に入っている185カ国のうち18位だった。
アジアだけを見ると、富豪の干支で最も多かったのは卯年で11.6%だった。一方、最も少なかったのは,亥(いのしし)年で6.7%。