中国、11月の10大ネット流行語 「十八大」「空母スタイル」 (2)
(6)「長江商学院」
中国国務院(政府)学位委員会の認可を受けた同国初のプライベート・ビジネス・スクール。11月には中国で絶対的人気を誇る女優・范冰冰が、同校の経営学修士(EMBA)コースに入学するという噂が広まり、話題となった。
(7)「愛情天梯」(愛の階段)
1950年代、重慶市のある田舎に住む男性・劉国江さんと10歳年上の未亡人・徐朝清さんは相思相愛に。しかし、独身の男性と未亡人の付き合いがまだ世間に受け入れられなかった当時、二人は山奥に駆け落ち。その後、妻の徐さんが外出しやすいようにと、劉さんは約50年かけて6000段以上の階段を作り「愛の階段」と呼ばれるようになった。その後、劉さんは2007年に、徐さんは10月30日に亡くなった。
(8)「吊絲」(ディアオスー)
背が低いなど容姿に劣り、収入も少ない、いわゆる負け組男性のこと。11月14日はそのディアオスーを祝う日だった。
(9)HKT
ベトナムの男子アイドル歌手3人組。11月6日に、HKTが中国版ツイッター「微博(ミニブログ)」の公式アカウントを開設し話題になった。
(10)「十動然拒体」
とても感動したが拒絶するという意味。最近、湖北省武漢市の男子大学生が好きな女子学生に16万字という長文ラブレターを書き送ったが、彼女は非常に感動しつつもこれを拒絶したことがネット上で話題になり、「○○はとても感動した。そして断った」という文体が人気になっている。(編集KN)
「人民網日本語版」2012年12月12日