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中国、元旦連休の後は8連続勤務 ネットユーザー「つらい」 (2)

 中国国務院(政府)弁公庁が発表している、2013年の祭日計画では、元旦後の8連休をはじめとし、春節後の7日連続勤務、4月5日の「清明節(日本のお盆に当たる)」を挟む3連休の後の6日連続勤務、5月1日の「労働節(メーデー)」や6月12日の「端午節」を挟む3連休の前には7日連続勤務が待っている。さらに、9月19日の「中秋節(三大節句の1つ)」が終わったかと思うと、6日連続勤務して1日休み、また2日働いてやっと10月1日「国慶節(中国の建国記念日)」を絡めた待望の7連休が始まる。また、今年1年、中国には祝祭日が29日あるが、そのうちの18日が週末と重なっている。このような計画に、多くのネットユーザーが「休みの気がしない」とため息をこぼしている。

 ある2068人を対象にした調査によると、回答者の73.4%が、2013年の連休計画に「不満足」と回答。週末の土日が法定祝祭日と重なっていることに関しても、60.5%が「連休前後の仕事が過酷になる」と回答した。また、57.5%が、「中国全土が同時に祝祭日を迎えるので、どこに行っても混雑する」、45.6%が「通常の仕事や勉強の計画が乱れる」との考えを示した。

 同問題に関して、HRマネジメントとして10年近く働いている楚さん(男性)は取材に対して、「今年の連休計画は確かに不合理で、人間味がない」とバッサリ。

 一方、中国政法大学(北京)社会法研究所の金英傑・副主任は取材に対して、「合理的かどうかを簡単に言うことはできない。多元化された社会において、人々の需要もそれぞれことなる。1つの政策がすべての人を満足させるは難しく、連休が土日と重なっているほうがいい、という人もいるだろう」と慎重な態度を示した。(編集KN)

 「人民網日本語版」2013年1月14日

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