洪磊報道官 |
外交部(外務省)の洪磊報道官は2日、ボアオ・アジアフォーラム2014年度年次総会について「中国側は年次総会のテーマをめぐって各出席者と共通認識を凝集し、アジアと新興エコノミーの経済の安定と成長の勢いを維持することを希望する」と表明した。
洪氏は「ボアオ・アジアフォーラムは2014年度年次総会を8~11日に海南省ボアオで開催する。開幕式は10日午前に行う。年次総会は『アジアの新たな未来:新たな発展の原動力を探り、解き放つ』をテーマに、改革、イノベーション、持続可能な開発を主軸に、国際経済・金融情勢、アジアの財政・金融協力、インフラのコネクティビティ、地域自由貿易、多角的貿易体制などの議題について踏み込んで議論する」と説明。
「議長国として中国側は年次総会の場を利用して中国経済の発展の全体的構想と重点措置を紹介し、アジア経済統合と地域協力の推進に関する政策・主張を明らかにし、関係分野の協力提案の実行を促す。中国は年次総会のテーマをめぐって各出席者とともに衆知を集めて有益な意見を広く吸収し、共通認識を凝集し、自信を高め、アジアと新興エコノミーの経済の安定と成長の勢いを維持し、アジアのさらに素晴らしい新たな未来を共に切り開くことを希望する」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年4月3日