第17回党大会以降の重大な出来事(2010年) (5)
11月9-10日:英国のキャメロン首相が中国を公式訪問。胡錦濤主席と温家宝総理がそれぞれ会談したほか、李克強氏も会談し、中英ビジネスサミットに揃って出席した。
11月10日:中共中央と国務院が改正「党風廉政建設責任制の実行に関する規定」を通達。
11月11-14日:胡錦濤主席が韓国・ソウルで第5回G20首脳会議と日本・横浜で第18回アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に出席。
11月12-27日、12月12-19日:第16回アジア競技大会、第1回アジアパラ競技大会が広州で開催。アジア競技大会には45カ国・地域から幹部と選手1万4000人余りが参加し、アジアパラ競技大会には41カ国・地域から障害のある選手2500人余りが参加した。中国選手団は金メダル数と総メダル数で首位に立った。
11月13-14日:中国-ポルトガル語諸国経済貿易協力フォーラムの第3回閣僚級会議が澳門(マカオ)で開催。温家宝総理で基調講演を行った。
11月19日:学習型党組織建設活動座談会招集。
同日:国務院が「物価水準の安定と大衆の基本的生活の保障に関する通達」を出す。
11月21日:国務院が「就学前教育の現下の発展に関する若干の意見」を通達。
12月10-12日:中央経済活動会議招集。
12月31日:中共中央と国務院が「水利改革・発展の加速に関する決定」を通達。5-10年間の努力によって、水利建設の明らかな遅滞という状況を根本的に変え、2020年までに洪水防止、干ばつ対策、減災などのシステムを基本的に完成させる方針を打ち出した。2011年7月8、9両日に中央水利活動会議が召集された。
12月:胡錦濤総書記は軍の重要会議で「全軍と武装警察部隊は国防・軍建設の科学的発展の推進を基調、戦闘力形成モデルの転換の加速を主軸に、新世紀の新段階において軍が歴史的使命を効果的に履行する能力をたゆまず増強し、小康社会の全面的建設に重要な力の支えと揺るぎない安全保障を提供しなければならない」と指摘した。
2010年度:わが国は国内総生産(GDP)が40兆1513億元に達し、世界第2の経済大国となった。(編集NA)
「人民網日本語版」2012年11月14日