第17回党大会以降の重大な出来事(2010年) (2)
4月14日:青海省玉樹県でマグニチュード7.1の地震が発生し、現地人民の生命と財産に重大な損失をもたらした。中共中央、国務院、中央軍事委員会の指導の下、無数の軍民が団結・奮戦し、地震との戦いと被災者救済において重大な勝利を勝ち取った。5月27日には国務院が「玉樹震災後復興政策措置の支持に関する意見」を通達。3年以内に主要復興任務をほぼ完了する方針を打ち出した。
4月17日:国務院が「一部都市の住宅価格高騰の断固たる抑制に関する通達」を出す。
4月27日:2010年度全国労働模範・先進的労働者表彰大会開催。
5月1-10月31日:「より良い都市、より良い生活」をテーマに上海万博開催。246の国と国際機関が出展し、国内外から万博史上最多の延べ7308万人が来場した。12月27日、胡錦濤総書記は万博総括表彰大会での談話で「上海万博精神は偉大な中華民族精神を現代中国において再び集中的に示した」と指摘した。
5月5日:周永康氏がわが国の第8ハイチ平和維持警察機動隊の全隊員と面会し、談話を発表。2012年10月までの累計でわが国は国連の30の平和維持活動に延べ2万1000人を派遣し、世界平和の維持に重要な貢献を果たした。
5月13-14日:中国-アラブ諸国協力フォーラムの第4回閣僚級会議が天津で開催。「天津宣言」を発表し、包括的に協力し、共に発展する中国とアラブ諸国の戦略的協力関係をフォーラムの枠組みで構築することを宣言した。
5月17-19日:中央新疆活動座談会招集。
5月19日:中共中央弁公庁と国務院弁公庁が「配偶者と子女が共にすでに国外(境外)に転居している国家公務員に対する管理の強化に関する暫定規定」を通達。
5月21日:医薬衛生体制改革深化全国会議ならびに医薬衛生体制改革の深化に関する省・部級指導幹部研究討論班発足式が開催。
5月24-25日:第1回中国・欧州政党ハイレベルフォーラムが北京で開催。
5月26日:中共中央弁公庁と国務院弁公庁が「指導幹部の個人関連事項の報告に関する規定」を通達。
6月9-12日:胡錦濤主席がウズベキスタン・タシケントで上海協力機構加盟国元首理事会第10回会議に出席。国賓としてウズベキスタンとカザフスタンを訪問した。
6月17日:中共中央弁公庁が「幹部教育養成改革綱要2010-2020」を通達。
6月18-19日:全国社会治安総合管理工作会議招集。周永康氏が談話で「社会建設を強化し、社会管理を革新して、重要な戦略的チャンス期における社会の調和と安定を維持しなければならない」と指摘した。
6月19日:中共中央が「新たな情勢下の党史業務の強化・改善に関する意見」を通達。7月21、22両日に中共中央が全国党史工作会議を召集した。