第17回党大会以降の重大な出来事(2010年)
1月1日:中国-ASEAN自由貿易圏が正式に全面始動。
1月11-13日:第17期中央紀律検査委員会第5回全体会議開催。胡錦濤総書記が談話で「腐敗との闘いと清廉な政治の推進に重点的に取り組まなければならない」と強調。
1月18日:中共中央が「中国共産党党員指導幹部廉潔政務の若干の準則」を通達。
1月18-20日:中央が第5回チベット活動座談会を招集。
1月29日:第4回全国国境・沿岸防衛活動会議招集。胡錦濤、温家宝、李長春、周永康の各氏が全代表と面会。12月21日には中共中央、国務院、中央軍事委員会が「新たな情勢下の国境・沿岸防衛活動の強化に関する意見」を通達。
2月3-7日:省・部級主要指導幹部の科学的発展観の踏み込んだ貫徹と経済発展方式の転換の加速に関する研究討論班を招集。胡錦濤総書記は「いささかも揺らぐことなく経済発展方式の転換を加速し、世界金融危機時代の国際競争の中で主導性を勝ち取らなければならない」と強調した。
2月26日:第11期全人代常務委員会第13回会議で「中華人民共和国国防動員法」可決。
3月3-13日:第11期全国政協第3回会議開催。
3月5-14日:第11期全人代第3回会議開催。呉邦国全人代常務委員長が全人代常務委員会活動報告、温家宝総理が政府活動報告を行う。会議は「『中華人民共和国全国人民代表大会および地方各級人民代表大会選挙法』の改正に関する決定」を可決。都市部と農村部で同一の人口比例に基づき人民代表大会代表を選出することを決定した。
3月7日:国際労働女性デー100周年記念大会開催
3月20-30日:習近平国家副主席がロシア、ベラルーシ、フィンランド、スウェーデンを公式訪問。23日にはモスクワで中露政権党対話メカニズム第2回会議開幕式で演説。
3月31-4月1日:第1回中米政党ハイレベル対話が北京で開催。中国共産党と米民主、共和両党の交流制度が正式に始動。
4月1日:中共中央と国務院が「国家中長期人材発展計画綱要(2010-2020年)」を通達。5月25、26両日に全国人材事業会議が開催。
4月5日:中共中央弁公庁が「党の基層組織と党員の間での創先争優活動の踏み込んだ展開に関する中央組織部と中央宣伝部の意見」を伝達。
4月6日:科学的発展観の踏み込んだ学習・実践全党活動総括大会が招集。
4月12-15日:胡錦濤主席が米ワシントンで開催された核安全保障サミットとブラジル・ブラジリアで開催されたBRICsの第2回首脳会議に出席。ブラジルを訪問。