2014年4月17日  
 

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北京国際映画祭の風景 (2)

 2014年04月17日17:21
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IMAX大作の「視覚の祭典」

 今年の映画祭では初めて「開幕映画」が設置され、また映画上映では「IMAX大作」、「修復映画」といった多彩な映画上映活動も行われ、より多くの観客に映画の楽しみをもたらす予定だ。

 映画祭期間中は国内外の作品260本が北京で上映される。アカデミー賞受賞監督のアルフォンソ・キュアロン氏、オリバー・ストーン氏、仏の有名監督、ジャン=ジャック・アノー氏、女優のレア・セドゥ、張芸謀(チャン・イーモウ)監督、章子怡(チャン・ツィイー)、梁家輝(レオン・カーフェイ)といった国内外の有名な映画関係者がレッドカーペットや新作上映などに姿を見せた。

 仏の「美女と野獣」が今回のオープニング作品として上映された。「トランスフォーマー」シリーズ、「ミッション・インポッシブル」シリーズなど多くのIMAX作品、ミュージカル映画、ドキュメンタリー、アニメといった様々なタイプ、多くの国、テーマ、スタイルの映画が数多く上映され、観客を楽しませる。

 中国映画史上の有名作品「労工之愛情」、「新女性」、「小城之春」、「万家灯火」がデジタルリマスター版として「修復映画」部門で上映される。

「全産業チェーン」の業界コミュニケーションのプラットフォーム

 業界関係者にとって、映画祭への参加はより魅力的だ。「国内外の映画協力フォーラム」、「グローバル3D映画シンポジウム」、「アニメ映画の芸術と技術」、「ハリウッド映画マスタークラス」といった業界関係者が参加する一連のフォーラムやイベントは、北京国際映画祭を単なる「スターのショー」ではなく、より内実のある業界交易の場にしている。

 北京国際映画祭映画市場プロジェクト部の陳彩雲ディレクターによると、今回の映画市場の参加企業数は前回に比べて20%増の248社で、そのうちグローバル企業は125社に増え、取引額は100億元を突破する見通しだ。

 今年、北京国際映画祭の映画市場では初めて「映画的要素」というコンセプトを打ち出し、著作権取引を重視すると同時に、取引主体を映画の産業チェーン全体に拡大する。 (編集YH)

 「人民網日本語版」2014年4月17日

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