プロの歌手がオーディション形式で審査を受け 、歌唱力を競うことで今年話題になった湖南省の衛星テレビ「湖南衛視」の「我是歌手」。来年1月3日(夜8時10分)からはシーズン2の放送が決まっており、18日夜、その収録が行われた。収録に参加した観衆によると、気になる参加者の顔ぶれは、台湾の張宇(フィル・チャン)、マレーシア出身の曹格(ゲイリー・ツァオ)香港の◆(=登におおざと)紫棋(タン・チーケイ)、中国大陸部の周筆暢(チョウ ビチャン)、韓磊(ハン・レイ)、羅琦(ルオ チー)、韋唯(ウェイウェイ)の7人だ。南寧晩報が報じた。
今年の「台湾金曲奨」で最優秀歌手賞(女性部門)を受賞した香港の林憶蓮(サンディー・ラム)や香港の人気男性歌手・古巨基(レオ・クー)は、出演が期待されていたが実現しなかった。一方、これまでリハーサルなどに参加していなかった張宇が出演し、司会者も務めている。
収録に参加した観衆によると、ブラックホースである◆紫棋や、トリを務めた韋唯らが、その持前の実力を存分に発揮したという。
収録が終了したものの、「湖南衛視」や同番組はまだ、出演者リストを公表してはいない。番組スタッフによると、近日中にそのリストを含めた詳細すべてが公表される。「湖南衛視」の李浩・常務副総監によると、「『我是歌手2』に出演する歌手は皆、高い歌唱力を誇る実力派歌手」だ。(編集KN)
「人民網日本語版」2013年12月23日