中国映画、2013年は続編のラッシュ年に
映画の続編シリーズ化といえば、ハリウッド映画のお家芸だが、今年はこの映画シリーズ化の風が中国映画界に吹き込んでいる。春節(旧正月、今年は2月10日)が過ぎたばかりの2013年だが、すでに多くの映画会社がヒット映画の続編を撮影することを発表している。「環球時報」が伝えた。
外国メディアの最新情報によると、米独立系の映画会社ザ・ワインスタイン・カンパニーが企画している「グリーン・ディスティニー」の続編が今年5月からクランクインする予定だという。また、香港メディアによると、今年の年末から「寒戦2」がクランクインする予定で、製作会社は黒幕のボス役にチョウ・ユンファ(周潤発)を希望しているという。昨年から今年にかけて大ブームを引き起こしたコメディー映画「泰◆」(Lost in Thailand)もすでに次のシリーズの準備に入っていることを発表している。中国の大手映画製作会社の華誼兄弟集団は昨年公開された「四大名捕」と「大極」をさらにシリーズ化していく予定だ。