両岸で同時公開される 初の台湾映画
台湾映画「阿的夢中情人」が27日より中国大陸部と台湾の2地域で同時公開される。この映画は、中国大陸部と台湾が2010年に締結した両岸経済協力枠組協議 (ECFA)によって、初めて中国大陸と台湾の2地域で同時公開される映画となった。「新華社」の台北支社が伝えた。
映画「阿的夢中情人」の物語は60年代の台湾映画の創設期を舞台に、映画製作者たちが困窮の中で、如何に夢を実現させたかが描かれる。台湾で活躍する日本人監督・北村豊晴とシャオ・リウシウ(粛力修)による共同監督で、主演はラン・ジェンロン(藍正龍)、アンバー・アン(安心亜)、ワン・ボーチェ(王柏傑)、ティエン・シン(天心)など。製作費5500万台湾ドル(約1億7380万円)。(編集MZ)
「人民網日本語版」2013年2月21日