モバイルワールドコングレス(MWC上海)2023が6月28日に開幕した。3日間の展示期間中、世界通信エコシステムのリーダーたちが一堂に会し、将来のインターネット発展に影響を及ぼす主な傾向を探った。今年はMWC上海開催10年目に当たり、「時間は待ってくれない」をテーマに、携帯電話、ノートPC、ゲーム機器など及び5G、人工知能(AI)、拡張現実(AR)、仮想現実(VR)、モノのインターネットなどのソリューションと応用を展示した。
今年のMWC上海は初めて「デジタル上海」テーマ展示エリアを設置。上海の都市デジタルトランスフォーメーションをめぐり、5G、AI、クラウドコンピューティングなどの技術の都市ガバナンスにおける応用を示した。上海は5G屋外基地局を7万2000ヶ所以上、5G屋内小型基地局を31万ヶ所以上設置し、約900件の「ダブルギガ」イノベーション応用を推進し、中国全土初のAI公共計算力サービスプラットフォームを構築した。(編集YF)
「人民網日本語版」2023年7月4日