文化・観光部(省)データセンターの総合的推計によると、今年の端午節(端午の節句、今年は6月22日)連休には、全国で国内旅行に出かけた人の数が前年同期比32.3%増の延べ1億600万人に達し、比較可能なデータで計算すると2019年同期の112.8%まで回復した。国内観光収入は前年同期比44.5%増の373億1000万元(1元は約20.0円)に達し、19年同期の94.9%まで回復した。
複数の旅行サービスプラットフォームによると、多くの観光商品は売り上げが19年同期を上回ったという。
オンライン旅行サービスの携程旅行網のデータによれば、一部の旅行業態の回復・進展状況はすでに新型コロナウイルス感染症発生前の水準を上回り、中でも国内の観光地入場券などの予約量が19年同期の2倍になった。
オンライン旅行予約プラットフォームのQunar.Comのデータでは、今年の同連休には、国内人気都市への航空券の予約量が19年同期より20%増加し、国内人気都市のホテル予約量は19年同期より160%以上増加した。(編集KS)
「人民網日本語版」2023年6月25日