中鉄建工が請け負う中国鉄路広州局集団有限公司(広鉄集団)広州白雲鉄道駅の建設工事では6月19日、駅舎の最上部が完成し、駅舎鉄骨構造の工事が終了した。「雲山珠水、木綿花開(雲山と珠江の水、咲き誇るキワタの花))」という駅舎の外観イメージがその姿を初めて現し、今後は内装と外装工事段階に入る。新華網が伝えた。
広州白雲駅は、プラットホームが11本、線路が24本あり、主として普通鉄道の停車駅で、高速鉄道と都市間鉄道の停車駅にもなる。駅と都市が一体化された大型の市中心部総合交通ハブであり、総建築面積は約34万平方メートルに及ぶ。竣工後の白雲駅は、広州駅と広州東駅のすべての普通旅客車両を引き継ぎ、広州駅と広州東駅のリニューアルを行うための前提条件となっており、今後の高速鉄道の市中心部への乗り入れを見据えた位置づけの駅となる。(編集KM)
「人民網日本語版」2023年6月20日