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国網湖南電力±800kV雅湖線の停電点検が終了

人民網日本語版 2023年04月26日10:17
国網湖南電力±800kV雅湖線の停電点検が終了
±800kV雅湖線2833号に避雷器を設置する超高圧送電公司の点検者。画像提供は取材先

国網湖南電力所轄の±800kV雅湖線の2023年停電点検が24日、無事終了した。人民網が伝えた。

±800kV雅湖線は第14次五カ年計画期間(2021-25年)に国家電網有限公司が完成させ運用を開始した初の超高圧直流送電プロジェクトで、雲南省、貴州省、湖南省の計10市(州)・31県を経由する。雅湖線は運用開始後、華中電網に累計で約356億kWh送電しており、クリーンエネルギー輸送の重要ルートで、カーボンニュートラルの実現に力強い保障を提供している。

±800kV雅湖線停電作業計画時間は4月15-24日。同区間の停電点検の秩序正しい実施を保証するため、国網湖南電力は組織措置、技術措置、安全措置などから点検管理を全面的に規範化した。国網湖南超高圧送電公司は28の点検チームをつくり、同区間の3981ヶ所の一般点検を実施し、地上から上空の全面的な検査を秩序正しく実施した。

国網湖南電力は15日より同区間の年間停電点検を行った。これには高原重度氷結エリアのタワーの欠陥、重度汚染エリアのガラスがいしの欠陥及びその他の通常欠陥の複数の欠陥解消作業が含まれた。点検期間中には一般点検と大修理技術改良プロジェクトを同時に行った。中には光ファイバ複合架空地線の改造、高電位異常状態一体化監視カメラの設置など複数の技術改良プロジェクトが含まれた。同区間の運用・保守の自動化、可視化水準を持続的に高め、運用・保守技術の効率的な発展をさらに実現している。(編集YF)

「人民網日本語版」2023年4月26日

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