雲南省昆明市滇池の草海南部にある大泊口水域では4月23日、雲南固有の水生植物・海菜花(学名・Ottelia acuminata)が美しい花を咲かせていた。海菜花は、優れた水質条件のもとでしか生育しないことから、「水質のバロメータ」と呼ばれている。人民網が伝えた。
ここ数年、滇池の保護・管理状態が踏み込んで進められており、その水質状況も全体的に改善されている。2019年から2022年にかけて、滇池全体の水質はⅣ類(5段階で下から2番目)を維持し、このうち大泊口水域の水質はⅢ類となっている。(編集KM)
「人民網日本語版」2023年4月25日