欧州特許庁が28日に発表した2022年特許指数報告書によると、2022年に中国からの特許出願件数は前年比15.1%増の1万9041件で過去最高となった。20の主要特許出願国・地域の中で成長率が最高に達した。新華社が伝えた。
同報告書によると、欧州特許庁が2022年に世界から受け取った特許出願件数は前年比2.5%増の19万3460件だった。出願件数トップ5はそれぞれ米国、ドイツ、日本、中国、フランス。22年の特許出願件数の増加は主に中国(同15.1%増)、米国(同2.9%増)、韓国(同10.0%増)の推進によるものだった。
企業ランキングを見ると、22年欧州特許庁に特許出願したすべての企業のうち、ファーウェイが前年比27%以上増の4505件で首位をキープした。2-4位はそれぞれ韓国のLG、米国のクアルコム、韓国のサムスン。OPPO、ZTE、テンセント、京東方、vivo、百度、シャオミ、寧徳時代もトップ50に入った。
中国からの特許出願件数は過去5年間で2倍以上増加した。中国からの特許出願件数はすでに欧州特許庁の特許出願総数の10%近くを占めている。(編集YF)
「人民網日本語版」2023年3月30日