四川省綿陽市平武県公安局白馬派出所の警官と王朗自然保護区の監視員が3月25日、共に保護区内をパトロールしていたところ、ぼんやりしていた1頭の野生のジャイアントパンダに遭遇した。人間の姿に気付いたパンダは、その場を離れようとしたが、その前に彼らの方を振り返り、両者は10秒ほど「にらめっこ」をしたという。パンダとの距離がわずか十数メートルだった警官は、内心かなり緊張していたそうだが、パンダを刺激しないよう、あえて物音を立てないようにしたという。その後、警官と監視員はパンダがその場を離れていくのを見送った。人民網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2023年3月27日