甘粛省計算力資源統一管理プラットフォームがこのほどリリースされた。デジタル政府、スマートシティ、産業発展など複数の分野に統一した計算力、データ、サービスによるサポートを提供する。人民日報が伝えた。
同プラットフォームは金昌、酒泉、張掖、蘭州新区など複数のデータセンターを統一的に管理し、計算力資源の統一展示、業務の統一監督管理、取引の統一受理などのワンストップオンラインサービスを実現した。産業シミュレーション、動画AI(人工知能)分析、AIによるQ&Aインタラクションなど複数の計算力応用シーンに適応でき、対外的に計算力サービスを提供する能力を備える。同プラットフォームは稼働開始後、高信頼性、高効果、低炭素のデータクラスターを構築し、北京・天津・河北、長江デルタ、粤港澳大湾区(広州、仏山、肇慶、深セン、東莞、恵州、珠海、中山、江門の9市と香港、澳門<マカオ>両特別行政区によって構成される都市圏)などの地域における計算力の需要を重点的に満たす。バックエンド加工、オフライン分析、ストレージバックアップなどの非リアルタイム計算力需要業務を引き受け、「東数西算」(東部地域のデータを西部地域で保存・計算すること)プロジェクトに力強いサポートを提供する。(編集YF)
「人民網日本語版」2023年3月17日