景色が美しくなり、春の日差しが明るく輝き、菜の花も満開のシーズンを迎えている3月9日、2023年湖南菜の花祭りと第1回長沙市花畑音楽祭が湖南省長沙市望城区茶亭鎮で開幕した。人民網が伝えた。
菜の花が満開の茶亭鎮。(撮影・袁蒙)
菜の花は湖南省の2番目の農作物で、栽培面積は133.3万ヘクタールに達して全国トップだ。省内の複数の場所に会場が設けられて菜の花祭りが行われている。これは同省が菜の花の大規模で質の高い集中的栽培を推進し、菜の花産業の現代化レベルを引き上げ、農村観光における一次・二次・三次産業の融合を加速するための重要な措置だ。茶亭鎮は23年菜の花祭りの11ヶ所あるサブ会場の1つだ。山の麓で、畑の間で、一面の菜の花が咲き誇っている。春の訪れを告げるとともに、茶亭の田園風景に絵画のような彩りを与えている。
菜の花で遊ぶ観光客。(撮影・袁蒙)
花を媒介として、農村振興をはかる。茶亭鎮の菜の花の海は今や現地のエコ資源、文化的意味、経済発展の成果を映し出す独特のアイコンになり、農村の文化観光消費のために「新たな注目点」を生み出し続けている。「花経済」、「ガーデン経済」は「美の経済」でもある。(編集KS)
「90後(1990年代生まれ)」の女子学生が大学卒業後、故郷の茶亭鎮に戻って起業し、古い空き家を改造して食事・お茶・宿泊ができる詩情あふれた空間を作り出した。(撮影・袁蒙)
「人民網日本語版」2023年3月14日