中国とカザフスタンの国境に位置する新疆維吾爾(ウイグル)自治区の巴克図(バクトゥ)口岸(通関地)では、冬に入ってから、輸出入貿易が活況を呈している。同口岸では輸出される大型トラックが一台、また一台と出発を控え、列をなしていた。巴克図出入境辺防検査所(出入国検問所)によると、今年1月から10月までに巴克図口岸で取り扱った輸出入貨物量は前年同期比53.97%増の累計26万5千トン、輸出入貿易額は同23.34%増の累計16億7千万ドル(1ドルは約140.6円)にそれぞれ達した。推計によると、今年通年の輸出入貨物量は30万トンを上回り、同口岸が運用を開始した1990年以来の最高記録になるとみられている。新華社が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年11月21日