安徽合肥量子都市域ネットワークがこのほど正式に開通した。量子鍵配送ネットワークの光ファイバーの全長は1147キロメートルに上り、現在中国で規模が最大、ユーザー数が最多、応用が最も全面的な量子機密通信都市域ネットワークになった。人民日報が伝えた。
合肥量子都市域ネットワークの建設は2021年8月に正式に始まった。電子政務広域ネットワークをよりどころに、合肥量子都市域ネットワークには8つのコアサイトと159のアクセスサイトが含まれる。市・区2級の党・政府機関に量子安全アクセスサービスとデータ伝送暗号化サービスを提供でき、電子政務のセキュリティ保護水準を全面的に高める。
現在、合肥量子都市域ネットワークで統一政務情報処理プラットフォーム、ビッグデータプラットフォームなどの全市総合的プラットフォームをリリース・運営し、業務システムが安定的に運営している。今後は実需に基づき続々と業務システムの移設を行う。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年9月6日