「グリーン発展、データの共有」をテーマとするクラウド会議2021が18日、寧夏回族自治区中衛市で開幕した。今会議には国の関連部(省)・委員会の当局者、院士、中国国内のクラウドコンピューティングリーディングカンパニーのリーダー的存在、ベテラン専門家・学者、業界協会及び企業代表が出席。クラウドコンピューティング、ビッグデータ、5G、人工知能(AI)などの分野の最新技術と経験を共有し、サイバーセキュリティ、国家新型インターネット交換センター及び国家一体化計算力ハブネットワーク、クラウドコンピューティング産業発展のトレンド、チャンス、チャレンジなどについて議論し、発展の策を共に協議する。
18日に開幕したメインフォーラムは「量子伝送ネットワークの建設、デジタルインフラの安全確保」「国家一体化データセンターの建設、現代化の情報基礎の構築」「中衛市のクラウドコンピューティングとビッグデータ産業」などの関連話題をめぐり深く分析する。同時に出席する院士は「ダブルセンター」の建設、「東数西算」(東部地域のデータを西部地域で保存・計算すること)の構築について円卓対話を行う。
今フォーラムは人民網、寧夏回族自治区工業・情報化庁、寧夏回族自治区通信管理局、中衛市人民政府が共催し、人民データ(国家ビッグデータ災害復旧センター)と中衛市ハイテク産業開発集団有限公司が実施する。(編集YF)
「人民網日本語版」2021年10月19日