秋の気配が漂い始める中、湖北省恩施土家(トゥチャ)族苗(ミャオ)族自治州宣恩県の彭家寨景勝地では、古めかしい木造高床式住居「吊脚楼」と初秋の棚田が情緒あふれる風景を織りなしている。新華網が報じた。
農家の人々は収穫した作物を天日干しし、観光客は観光用のミニ鉄道に乗ったり、散策したりと、宣恩県にはのどかな秋の景色が広がっている。彭家寨の「吊脚楼」群は、湖北省西部の山間部において保存状態の良い集落。山奥にある長い歴史を誇る古村落は、修繕や保護を経て、観光サービスなどの施設が整備されており、現地の農村振興に一役買っている。(編集KN)
「人民網日本語版」2022年9月1日