新型コロナウイルス感染拡大による封鎖管理が続く上海市だが、商業貿易分野での営業・生産再開の歩みが次第に速まりつつあり、新型コロナ対策基準を満たした小売店などは可能な限り営業を再開する措置がとられている。同市嘉定区や松江区など一部の街道(エリア)やコミュニティでは、警戒エリア内の住民たちが「限定された人・エリア・活動内容」の管理コントロール措置に基づき、買い物や用事のために外出するようになっている。人々はオフラインでの営業を再開した野菜市場や大型スーパー、コンビニエンスストアといった小売店などで買い物するなど、かつての活気を少しずつ取り戻しつつある。新華社アプリが伝えた。(編集TG)
「人民網日本語版」2022年5月11日