甘粛省敦煌市にある鳴沙山の麓に新しく建造された九連湖湿地には9月末、シラサギの群れが生息していた。空中を旋回したり、餌を捕獲する姿は、数年前から、砂漠の生態における極めて珍しい新たな景観となっている。中国新聞網が伝えた。
敦煌市は、数年前から、生態文明建設と環境保護事業を非常に重視しており、鳴沙山の麓に九連湖湿地保護区を新たに建造し、鳴沙山の麓の生態環境を改善しただけでなく、有名観光地である月牙湖の地下資源の回復にも効果を及ぼし、廃れていた党河の河道は優美な環境を備えた自然生態景観帯に姿を変え、鳥類の数が年々増加している。中国新聞網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年9月30日