新疆維吾爾(ウイグル)自治区烏魯木斉(ウルムチ)市天山区にある新疆国際大バザール(マーケット)は、世界最大規模のキャッスルタイプの建物のバザールで、新疆の観光業関連製品の集積地・展示センターでもある。商店が立ち並び、大勢の観光客が訪れるバザールは、新疆の経済社会発展の縮図であり、「新疆の窓」と言われている。中央テレビ網が報じた。
新疆国際大バザールの建築総面積は10万平方メートル、メインとなる建物6棟と高さ80メートルの観光タワー1棟で構成されている。新疆の特産品やドライフルーツ、民族衣装、玉細工、民族色豊かな手工芸製品などが主に販売されており、その種類の多さは驚くばかりだ。商店1480軒がここに店を構えており、そのうちウイグル族がオーナーの商店が約7割を占めている。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年9月30日