清明節(先祖を祭る中国の伝統的な祭日、今年は4月4日)に合わせて4月3日から5日が3連休となる中国。中国鉄路北京局集団有限公司によると、同月2日から5日の4日間の鉄道利用者は386万人に達すると予想されている。最も多くなるのは3日で、115万人が見込まれている。中国新聞網が報じた。
北京西駅でマスクを着用して改札口付近を移動する男性たち(資料写真、撮影・韓海丹)。
3連休中は親族訪問や郊外散策、墓参りなど、中距離・短距離の旅行に向かう旅客がメインとなる。北京局集団公司は、連休期間中、臨時旅客列車46往復を増発する計画だ。内訳は、北京・天津・河北省エリア外に向かう長距離列車が9往復、同エリア内の中距離・短距離列車が37往復だ。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年3月30日