河北省張家口市崇礼区交通運輸局によると、同区の太子城(タウン)冬季五輪中心エリアの主な対外交通ポータルポイントである太子タウン高速鉄道の旅客駅ターミナルが今月24日、正式にオープンする。河北新聞網が報じた。
2019年12月30日、開通した京張高速鉄道の太子タウン駅に停まるG8811号(写真提供・新華社)。
同ターミナル西側は、太子タウン高速鉄道駅で、東側は道路・1号線を挟んで、真向かいに表彰式会場となるリゾート村・太子タウン冰雪小鎮がある。同プロジェクトの総建築面積は3万平方メートルで、地下2階には、路線バスの始発・終着停留所、旅客集散センター、タクシー乗降場、関係車両向け駐車場、商業施設などが設置されている。
2021年2月28日に撮影した張家口市崇礼区太子タウン冰雪小鎮(写真左)と太子タウン高速鉄道駅(ドローンで撮影、写真提供・新華社)。
冬季五輪開催中には、同旅客駅ターミナルは太子タウン高速鉄道駅から張家口の試合会場に向かう旅客のセキュリティチェックや乗り換えのニーズを満たす。五輪終了後も、各種公共交通機関の乗り換えや商業、駐車場などの機能を担い続ける。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年3月23日