北京の伝統民間手工芸である「彩蛋絵」は、2009年に北京市西城区無形文化遺産保護プロジェクトに認定された。「彩蛋絵」とは、鳥の卵の殻に施されるアートのことで、彫刻や刺繍なども組み合わせた難易度の高い、独特なスタイルの手工芸だ。還暦をとうに過ぎた趙偉さんは、「彩蛋絵」制作技術の継承者。趙さんはこのほど新型コロナウイルス感染の拡大をうけ、「ウイルスと闘う」をテーマとした一連の「彩蛋絵」作品を制作し、「彩蛋絵」のもつポジティブなエネルギーを世の中に伝えている。新華網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年4月22日