米ウォルト・ディズニー・カンパニーは、従業員10万人以上に対する給与支払いを今週から停止することを明らかにした。この人数は、全従業員のほぼ半数にあたる。今回の措置により、同社は、毎月最大5億ドル(約540億円)のコスト削減が可能になるという。英BBCが伝えた。
同社によると、無給休暇を取得する従業員に対し、医療費は全額会社側が負担することとし、米国内の従業員に対しては、米政府が新型コロナウイルス対策として発表した2兆ドル(約220兆円)規模の景気刺激策の適用を申請するよう促す。
ディズニーは先週、新型コロナウイルス感染拡大中、ボブ・アイガー取締役会長の給与全額、ボブ・チャペックCEOの給与50%を削減すると発表した。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年4月21日