陳可辛(ピーター・チャン)監督の映画「中国女排」(中国女子バレー)が来年1月25日(旧暦1月1日)に上映される。成龍(ジャッキー・チェン)が撮影現場を訪れた動画が5日夜に公開され、女優の鞏俐(コン・リー)が演じる中国女子バレーの名選手で現在監督を務める郎平の様子が初公開され、その再現度の高さに驚きの声が挙がっている。ネットユーザーは「神再現」や「立ち姿と歩く姿勢がそっくりすぎる」、「表情と素振りまで瓜二つ」とコメントしている。
動画の中の鞏俐は郎平に近づけるため、マッシュルームカットのヘアスタイルにしており、メガネをかけ、さらには郎平のシンボルマークであるペンを手にしている。特に上半身をのけぞらせる立ち姿と歩く姿勢は本人とそっくりだ。
「中国女排」は、中国女子バレーの数世代40年に渡る奮闘の歩みを物語っていく。彼女たちが中国に栄光をもたらすため、懸命に戦う感動的なストーリーとなっている。
鞏俐だけでなく、俳優の黄渤(ホアン・ボー)が中国女子バレー名監督の陳忠和を演じる。アテネ五輪女子バレーで金メダルを獲得した李珊は、中国女子バレーのもう一人の名監督の頼亜文を演じる。さらにリオ五輪を制した中国女子バレーの恵若琪、朱婷、張常寧、徐雲麗、丁霞ら元選手や現役選手も出演している。(編集YF)
「人民網日本語版」2019年10月9日