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武漢市初の没入型自習室とは? 静音マウスやキーボードも無料で貸し出し

人民網日本語版 2019年10月08日14:21
武漢市初の没入型自習室とは? 静音マウスやキーボードも無料で貸し出し
パーテーションで区切られ、照明の落とされたシェア自習スペース(写真著作権は東方ICが所有のため転載禁止)。

湖北省武漢市の大智無界・空中小鎮創意産業パークにある同市初となる没入型自習室を6日、取材した。同シェア自習室はカフェテリア風の共有休憩エリアとパーテーションで区切られ、照明の落とされた学習エリアからなる。利用者は休憩エリアで学習エリアの席を選んでから、本棚を横切り、右手側にある黒い鉄製のドアを開くと、そこがパーテーションで区切られた没入型自習スペースとなっている。このエリアに一歩足を踏み入れると、ドアの外とは全く異なる薄暗い異空間が広がっており、わずかな灯りを頼りに、先ほど選んだ自身の席番号を探し出す。黄みを帯びた灯りはほんのりとした温かみを感じさせてくれ、パーテーションで区切られたスペースには、手狭ながらも必要なものは全てそろっている。3段ある棚には水筒や書籍、バッグを入れておくことができ、机の左上部には電源があり、充電にも便利。自習室では、このほかにも静音マウスと静音キーボードを無料で貸し出ししている。また共有休憩エリアも充実しており、冷蔵庫で冷やされているドリンクは有料だが、インスタントコーヒーやジャスミンティー、水は終日無料で提供されているほか、電子レンジや冷蔵庫も備え付けられており、長時間または1日中ここで自習する人が持参した食べ物を食べるのに便利なようになっている。また食べ物を持参したくないという人はデリバリーも注文することが可能で、休憩エリアの窓際のスペースは食事をするのに最適な場所となっている。(編集TG)

「人民網日本語版」2019年10月8日

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