浙江省寧波市出身の若者・陳毅さんは「スゴい発想力のアーティスト」と呼ばれている。なぜなら、彼の作り上げる極めて「ハードSF」な作品は食べ終わった後に残る骨や甲殻類の殻、そして昆虫の標本や抜け殻といった「ハード」な材料を用いているからだ。作品にはセミの抜け殻を使って作ったバルタン星人のような怪獣から、エビやカニの殻を組み合わせて作り上げたゴジラのような怪獣、コガネムシを組み合わせて作ったアイアンマン、鶏手羽の骨で作った頭が3つある巨竜など、いずれも材料の形状を活かしたユニークでリアルな作品となっている。(編集TG)
「人民網日本語版」2019年7月26日