米国のトランプ大統領が17日にホワイトハウスでいわゆる「宗教的迫害」を受けている中国人と会談したことについて、外交部(外務省)の陸慷報道官は18日の定例記者会見で「完全に中国への内政干渉だ。中国側は強い不満と断固たる反対を表明する」と述べた。
【記者】トランプ米大統領が17日にホワイトハウスで「宗教的迫害」を受けている中国人と会談したことについて、コメントは。
【陸報道官】米側は「法輪功」邪教分子及びその他中国の宗教政策を中傷する者をいわゆる宗教会議に招待したうえ、彼らと米国首脳との会談をセッティングした。これは完全に中国への内政干渉であり、中国側は強い不満と断固たる反対を表明する。
こうした報道における彼らの発言は深刻に誤っている。中国にはいわゆる宗教的迫害は存在しない。中国国民は法に基づき信教の自由を享受している。(編集NA)
「人民網日本語版」2019年7月19日