習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)はこのほど北京市・天津市・河北省を視察した際、北京市・天津市・河北省の協同発展座談会を開催するとともに、重要演説を行った。習総書記は、「全局的な高みとより長期的思考から北京市・天津市・河北省の協同発展を認識し、しっかりと実施し、協同発展における自覚性、主体性、創造性を強化して、歴史的忍耐力と戦略の定力を保ち、着実に一歩ずつ実施し、思い切って革新を進め、より大きな力を入れて、北京市・天津市・河北省の協同発展が新たなより大きな進展を遂げるようにしなければならない」と強調した。
習総書記は北京市・天津市・河北省の協同発展に対する次の6つの要求を提起した。
(1)大事なポイントをしっかりつかまえて放さず、北京の非首都機能を積極的に、適切に、秩序をもって分散する。
(2)歴史的忍耐力と戦略の定力を保ち、雄安新区の計画・建設を高い品質、高い基準で推進する。
(3)北京の市レベル機関の移転を契機として、北京都市副センターの計画・建設を高い品質で推進する。
(4)改革・革新に原動力を求め、高い品質の発展がもつ重要な原動力の源としての役割を発揮させる。
(5)豊かな自然は金銀同様の価値があるとの理念を堅持し、生態環境の共同建設、共同防御、共同対応を強化する。
(6)国民が中心との方針を堅持し、基本的公共サービスを共に建設し、共に分かち合うことを促進する。(編集KS)
「人民網日本語版」2019年1月19日
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