中日関係に関しては「現在中日関係は改善と発展を続け、双方のポジティブな連動が日増しに活発化している。今年は新中国成立70周年であり、日本は『令和時代』に入った。中日両国と両国関係は共に新たな歴史的出発点に立っている。過去百年間なかった世界情勢の変動という非常に重要な時にあって、中日両国の共通利益は日増しに広範化し、双方の調整・協力強化の重要性と必要性が著しく高まっている。中日関係はさらに高い水準へ邁進する重要な歴史的チャンスを迎えている」と述べた。
「一帯一路」共同建設に関しては「日本は歴史上、かつて古代シルクロードの重要な駅だった。21世紀の今日、『一帯一路』は中日の互恵協力と共同発展の新たなプラットフォーム及び『モデルケース』となることが完全にできる。日本各界がさらに積極的に『一帯一路』共同建設と中日第三国市場協力に参加し、たゆまず投入を強化し、協力分野を拡大し、更に多くの具体的成果を後押しすることを希望する。中国側も『共に話し合い、共に建設し、共に分かち合う』原則と開放・透明・包摂の精神に基づき、日本側と共に努力して、『一帯一路』の枠組での中日第三国市場協力を両国の実務協力の新たな柱、新たな目玉としたい」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2019年6月20日