第9回北京国際映画祭のイベント「北京・日本映画週間」のオープニングセレモニーが14日、北京英皇電影城で開催され、映画「あいあい傘」の宅間孝行監督と主演女優の倉科カナも出席した。人民網が報じた。
倉科カナは今回が初の訪中となり、中国の第一印象を聞かれると、「何を食べてもおいしい」と中国グルメを大絶賛。「羊肉のしゃぶしゃぶを食べてとても好きになった。帰国する前にもう一度食べたい」と話した。
また、「子供の頃からアクション映画が大好きで、特に中国の俳優・成龍(ジャッキーチェン)が好き。中国に来て、成龍に会えないのは残念。いつかアクション映画に出演して、自分の長年の夢を叶えたい」と語った。
「あいあい傘」では、倉科カナ演じるヒロインが、25年前に姿を消した父親を捜すために、小さな田舎町を訪れる。そして、そこで再会した娘と父親のたった5日間の物語を描いている。同作品は昨年10月に日本で公開された。(編集KN)
「人民網日本語版」2019年4月16日