華為(ファーウェイ)の消費者事業部門の余承東最高経営責任者(CEO)は3月14日、上海市で行われた2019年華為HiLink生態大会の席で、「2019年に華為の携帯電話出荷台数は2億5千万台から2億6千万台に達し、市場で世界一の座を目指す」と述べた。「北京商報」が伝えた。
余CEOは、「中国で売られている携帯電話の3台に1台は華為製品だ。華為のスマートフォンは今年、世界出荷台数が2億5千万台から2億6千万台に達し、世界一の座を目指す」と述べた。
余CEOはさきに微博(ウェイボー)を通じて、「華為の『Mate20』シリーズの出荷台数が1千万台を突破した」と明らかにした。「一つ前のモデル『Mate10』は10ヶ月ほどで出荷台数1千万台を達成し、『Mate20』は2018年10月の発売から出荷台数1千万台突破まで、5ヶ月もかからなかった」という。
現在、世界の170を超える国の、5億人以上が華為の携帯電話を使用している。市場調査機関IDCが発表した18年の世界スマホ出荷台数データによると、18年には華為スマホの出荷台数が2億600万台に達し、増加率は33.6%に上り、市場シェアは前年の10.5%から14.7%に上昇したという。(編集KS)
「人民網日本語版」2019年3月15日