長さ9.71メートル、高さ1.3メートル、重さ17.7トンの半アーチ型のプレキャスト構造が吊り上げ組み立てられた。これにより上海地下鉄15号線の呉中路駅におけるアーチ型天板の全ての吊り上げ組み立て作業が無事完了した。これはまたアーチ型天板のプレキャスト構造の吊り上げ組み立て工法を中国で初めて地下鉄に応用させた事例となった。完成後、同駅は柱の無い大きな空間が設けられることとなり、乗客は広々とした駅構内で地下鉄の到着を待つことができるようになる。中国新聞網が伝えた。(編集TG)
「人民網日本語版」2019年3月8日