第13期全人代第2回会議の記者会見が4日午前に行われた。張業遂報道官が中外報道陣の質問に答えた。
■朝鮮半島問題について
張報道官は「朝鮮半島問題は非常に複雑かつ敏感であり、解決するのは容易な事ではない。また、1回や2回の会談での解決を期待することもできない。交渉が深まるに従い、様々な困難に直面するのも避けられない。政治的解決という正しい道を堅持し、朝鮮半島の非核化及び平和メカニズムの構築という正しい方向を堅持することが肝要だとわれわれは思う。朝鮮と米国は朝鮮半島問題の主要当事国だ。われわれは朝米双方が信念を固め、正しい方向を目指して交渉を続け、新たな進展を得ることを希望する。朝鮮半島の平和・安定維持は各国の利益にかなう。中国側は朝鮮半島の非核化及び平和メカニズムの構築に尽力し、このために積極的、建設的な役割を果してきた。中国側は引き続き自らのやり方で積極的に努力していく」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2019年3月4日