中国中央テレビ(CCTV)で放送される「春節聯歓晩会(春晩)」(春節<旧正月、今年は2月5日>を祝う中国の国民的年越し番組)の今年のテーマは「新時代に奮闘して前進し、幸せな年を楽しく過ごそう」。現在、リハーサルが着々と進められている。中央広播電視総台が設立されて1回目となる春晩のため、大きな注目を集めていた司会者の顔ぶれがこのほど発表された。北京メイン会場の司会者は康輝、朱迅、任魯豫、李思思、尼格買提の5人。また、江西省井岡山のサブ会場の司会は中央広播電視総台の張宇と江西広播電視台の尹頌が、吉林省長春のサブ会場の司会は、中央広播電視総台の張沢群と吉林広播電視台の楊帆が、広東省深センのサブ会場は、中央広播電視総台の楊帆と深セン衛視(衛星放送)の厖▲(▲は王へんに韋)がそれぞれ務める。人民網が伝えた。
中国の東西南北4都市から生放送で年越し
今年の春晩も、「北京メイン会場+各地サブ会場」からの生放送のスタイルを採用。独特のスタイル、特色を備えた江西省井岡山、吉林省長春、広東省深センの3都市にサブ会場が設置された。メイン会場の司会者は5人で、サブ会場の司会者は合わせて6人。世界中の視聴者と共に、楽しく新年を迎える。
4時間以上に及ぶ今年の春晩では、中国で最初の農村革命根拠地が建設された井岡山から時空を超えて「井岡山の精神」を感じ取るほか、吉林省長春の歴史ある工業拠点における近代化の力や、改革開放の「窓口」として、中国で最も若い都市の広東省深センのイノベーションのイメージを体験できるとしており、人々の期待を集めている。(編集KN)
「人民網日本語版」2019年2月3日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn